ナイジェルケーボン《コールマイナージャケット - ビリヤードクロス》ブルーグレー

英国で巻き起こった産業革命は、それまでの家庭ベースの産業（家内制手工業）を現代に連なる産業形態に劇的に変化させました。産業革命の起点となった綿製品の輸送手段として蒸気機関車の走る鉄道が一気に重要になり、動力そのものとしての蒸気機関が急速に発展しました。その原動力は石炭です。今シーズンはこの時代の炭鉱夫のワークウェアに焦点を当てています。 一枚もののカジュアルなジャケットに見えてイングリッシュドレープが施されているのが大きな特徴です。 ファブリックは緻密なウールビリヤードクロス。

(サイズ)
50(L) (肩幅54.0cm 身幅65.5cm 着丈75.0cm 袖丈61.0cm)

(素材)
毛100%

(生産国)
日本

《Nigel Cabourn ナイジェル・ケーボン》
1949年イギリス生まれ。
17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。
カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。
3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。
本格的に海外への展開を開始。
1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。
ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。
ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。