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Black Diamond

Black Diamond

 

 

眼鏡は顔のパーツになる。誤解を恐れずに言うならば、安っぽい眼鏡は、安い顔になりうると、私はそう捉えている。ビンテージフレームを買い付けはじめて、16年ほど経とうとしているけれど、あの頃は誰も見向きもしなかったマニア向けの「古い黒ブチ眼鏡」が、今はブラックダイヤモンドになりつつあるミッドセンチュリーの黒セル。名もない原石が、ダイヤモンドへと成長すればするほど、世間が注目するのは世の常だと、黒ブチメガネを並べて、白い手袋をはめる今日。

 

悪い気はしていない。むしろ、良いものっていつもこんな感じだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

うしろの正面だあれ

うしろの正面だあれ

 

 

 


 

 

言葉を超えた工夫。

言葉を超えた工夫。

 

おめでたい席に、カニが出ることがあります。カニは殻が赤で、肉が白です。紅白で、「おめでたい」という想いを言葉に出さずに表現し、また、カニにはハラワタがありません。「腹に何も持っていませんよ」とも伝えていたり。

 

フランスメイドのドット表現から、ダイヤモンド型の飾り金具は、アメリカ流の言葉を超えた工夫( パワー ) だとか。50年代のアメリカ製のフレームには、まだ香ばしさはない。

 

 

お見世

お見世

 

 

PHAETONで出会った方とのご縁を大切にしているので、お呼びよりも、お越しに最敬礼です。量子のもつれで出会うわけですから。

響き合う空間。

夏の終わりに、新フェートンの第二形態、三次元限界空間に変貌します。お楽しみに。