ACRONYM TRYMEETING

デザイン、ファブリック、機能、アクション、


研ぎ澄まされた究極のウェア。

会期中はスペシャリストを招き、
全てを体感することが可能です。

1995年、
Errolson Hugh｜エロルソン・ヒューが
「ACRONYM｜アクロニウム」を設立。
パートナーのMichaelaと共に、
2002年よりドイツ・ベルリンを拠点として
コレクションを発表している。


アイテムを構成する全てに、
「コンセプトを実現するために必要な
革新的で機能的な最高の素材」
が採用されている。

ACGやアークテリックスなど、
名だたるブランドで発揮されてきた
Errolsonが作り出すデザインは
極限まで研ぎ澄まされた機能性から
業界を一変させた。


ACRONYM®


未来的フォルム、
過酷な環境下に耐える素材、
フルアクションが可能なパターン。

その全てを普段着として
落とし込める究極のウェア。

D I S C R I P T I O N

Established	1995年／エロルソンが「アクロニウム｜ACRONYM」設立。デザイナー エロルソン ヒュー（Errolson Hugh）とパートナー ミカエラ・ザッヘンバッハー（Michaela Sachenbacher）の二人でドイツを拠点にスタート。
Errolson Hugh	CANADA/Winnipeg出身 ジャマイカ系中国人の夫婦間に誕生する。 カナダの環境の変化の厳しい地域で育ったことによるアウトドアウエアなどへの影響、幼少期より兄弟で学んだ空手からの自立精神の獲得、蹴り動作がスムーズにできない普段着に疑問を持ったこと、建築家である両親の影響により「形態は機能に従う」合目的性などの広範囲な建築的発想を学んだこと、これら全ての経験をアパレルに自然に活かしている。 GORE-TEX 社のアドバイザー BurtonやArc'teryx、Stone Island、NIKE ACGなどの外部デザイナーとしても活躍してきた 世界各国を仕事で飛び回っているため、ACRONYM®のあるベルリンに滞在しているのは半年程度である。
Michaela Sachenbacher	共同設立者であり、エロルソンと共にACRONYM®のコアである。デザインはエロルソンとミカエラの二人が行う。 エロルソン「僕が表面に出てるけど、スタイルに関してはミカエラも同じように力強い存在だ。彼女が共同経営者でなかったら、Acronymは絶対今とは違うものになるだろう」。
DESING	ミリタリー／アウトドア／スポーツをベースに、膨大なアイデアと機能を極限までコンパクトに凝縮。コンセプト実現に妥協なく、ゴアテックスなどのコストを度外視した高機能素材や新素材と革新的設計に重きを置いており、エロルソンの要望に叶うクオリティでアイテムを生産するため、100%チェコの小さな工房で自社生産される。そのため数が少なく、ファッション業界きってのレアでクールなラインナップとなっている。
MATERIAL	エロルソンがGORE-TEX社のアドバイザーでもある事から、常に最新の素材を使用。 GORE-TEX社のの新素材を使用したACRONYMのサンプルをGORE-TEX社にオーダーし、営業部隊がそのサンプルを持って、他のマウンテニアリング系ブランドに新素材の提案にいくという相互関係が成り立っている。
WEAR	ACRONYM所有のチェコの小さな工房を年間100% フル稼働させることで、エロルソンの要望に叶うハイクオリティを維持した生産を可能にしている。
BAG	Bagjack／設立当初はドイツ軍の供給元のKHSで生産
COLOR	ブラック / BLACK（ACRONYM®設立当初の生産規模で、全ての業者が在庫に持っていて発注できる納得のできるカラーが黒しかなかった／エロルソンは10歳の時全身黒の服を着ていた） グレー / GRAY オリーブ / OLIVE（唯一のカラー。ドイツ軍のミリタリーカラーが由来であり「軍事品は機能が生命に直結することから、その点において目を背けられない」）

S Y S T E M

Forcelock	ネオジウム磁石の配されたイヤフォンを襟元にマグネット固定することができる着脱式タブ
Jacket Sling	ジャケットを脱ぐ際、最短動作で背中にジャケットを回して背負えるようにする着脱式のストラップ
Gravity Pocket	ジャケット袖口に配された特殊ポケット。外側に付いたポケットから収納し、袖口（内側）から携帯やデジカメなどを片手で取り出すことが可能。Stocco 社 (YKK Germany社)の特殊スナップを使用。 ※Stocco のスナップは、通常針金を用いる部分に高密度のポリマーのリングを使用し、 ルイヴィトンの [ 三世代使い続けても緩まない財布スナップ ] というお題に対応した部材。当初は高価なパーツだった為 Gravity Pocket のみに使用していたが今では、ほぼ全部のスナップボタンに Stocco のスナップを使用している。
ESCAPE ZIP	YKK社製のパーツ。消防士が、熱を持った上着を瞬時に脱ぎ捨てられる等にワンクリックで全開になるZIP。
Draw code	手袋をはめた手でもドローコードの調整ができるように黒いタブを引くと締り、緑のタブを引くと緩む。これは、上記の Jacket Sling や、バッグのストラップ類にも共通のルールとして採用されている。
Hood	１か所のタブを引くだけで、頭部の動きに完全についてくる。強盗など自分の身が危険になった際にフードを掴まれたら太刀打ちできない。というセキュリティーの観点から ACRONYMのフードは脱着式、もしくは折り畳めるようになっている。
Holster pocket	人間には、少なからず脇にキャビティがあるので、そのキャビティを応用したポケット。狭い環境(飛行機内、車で座った状態)でも簡単にモノ が取り出せるように収納ポケットに対して、反対側の腕を交差して使用する。