Nigel Cabourn

◯ Nigel Cabourn - CC22 ATELIER COAT - GREEN

ナイジェルケーボン《CC22 アトリエコート》グリーン

ナイジェル・ケーボンの製品は極めて高いレベルのオリジナル生地を使っている事は良く知られています。SS22シーズンもまた、新たなファブリックが登場します。 ターゲットにしたのは1940年代の英国のビンテージ、コールドウェザーパンツの生地です。この貴重なファブリックを現代に蘇らせる事を試みました。 本製品はコットンリネンです。一般的に「綿麻の生地」と言う場合は、混紡糸で織られたものの場合がほとんどです。天然繊維の糸は撚りを戻してほぐす事で糸を構成する最小単位までさかのぼる事ができます。数ミリ、十数ミリ程度の毛羽のような短繊維です。綿の場合は綿毛、ウールの場合は獣毛です。 綿の短繊維と麻の短繊維を混ぜ合わせてより合わせたものが混紡糸。 それに対し、本製品のファブリックは交織(こうしょく)です。経糸に綿糸、横糸に麻糸を打ち込んでいます。一見すると綿ナイロンのようにも見えますが、これは麻の持つ光沢です。適度な硬さとハリのある独特のタッチもまた、それぞれのが超細番手でありなおかつそれらを超高密度に打ち込みツイル組織にする事で生み出されました。 第2次大戦中から戦後直後にかけて、敗戦国側は言うに及ばず、大戦の戦勝国となった英国でも国力の全てを戦争につぎ込んだ結果、国力、経済力は低迷し、慢性的な物資不足に陥りました。そのため英国は倹約と質素をモットーとし衣料品についても、華美を排除し必要最低限の機能に留めるよう生産やディティールを統括しました。これが1941年から50年代にかけて生産されレーベルも付与されたCC41です。 今シーズンは近年急激な変化を迎えた時代感もふまえ、必要最小限の機能や無駄の排除に着目し、シーズン限定でCC22のレーベルを付与するラインを造り上げました。 ビンテージのアトリエコートをベースにした本製品にも、最低限で必要不可欠な機能としてスマートフォンに対応するポケットを右胸に設けています。ポケットの袋布はデュポン社製のテフロン加工素材を使用、袋の縫製は袋縫いで水分の侵入を遮断、フラップの構造は英国ミリタリービンテージ特有のストームフラップの構造を駆使しています。








(SIZE)
46 (S) (身幅 62cm 着丈 110cm 裄丈 86cm )
48 (M) (身幅 64cm 着丈 112cm 裄丈 87.5cm )
50 (L) (身幅 66cm 着丈 113.5cm 裄丈 89.5cm )


(素材)
COTTON 55%
LINEN 45%


(生産国)
JAPAN


《Nigel Cabourn ナイジェル・ケーボン》

1949年イギリス生まれ。
17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。
カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。
3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。
本格的に海外への展開を開始。
1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。
ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。
ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。